指さえあれば、かんたん決済!?
レジを使って思ったこと。
電子マネーやクレジットが普及してきたけど、ひとつ変わらないことがある。
それは、財布からカードを出す。
または、ポッケから携帯を出す。
この動作は、結局変わってないことに気づいた。
技術が進歩していたのに何故そこだけ変わらないのか。
指だけでできるのではないか?
そう思って調べたらありました。
HITACHI「指静脈マネー」
http://www.hitachi.co.jp/products/it/veinid/case_studies/yubijomyaku_money/
簡単に言えば、クレジットカードを通すのでなく、
指を通すだけで決済可能なのだ。
でもこの記事2007年。まったくもって普及してない。
便利なのに。
でもここで、消費者側にたってみる。
便利だけど、クレジットってどれだけの人が使っているのだろう?
高額なものは、クレジットを使うが、
コンビニ程度の買い物で使う人はどれくらいいるだろうか?
http://www.rbbtoday.com/article/2010/08/02/69566.html
ここによるとコンビニ利用者の18%の人が、クレジットを使う。
毎回使うに限れば7%を切っている。
クレジット利用率が低い。
では、電子マネー利用率はどうだろう。
http://www.maruha-nichiro.co.jp/news_center/research/pdf/20130627_cvs_cyousa_2013.pdf
これによると、50~60%。クレジットに比べはるかに高い。
これから考えるに、指静脈システムと、クレジットの関係より
指静脈システムと電子マネーの組み合わせのほうが普及しそうだ。
現在は、カードや携帯をか機器にかざす必要があるが、
それをなくせば支払いがスムーズになるだろう。
提案としては、
1,指認証
2,レジの前の客に電波を飛ばす
3,電波を受信した携帯やカードがロックを解除
4,支払い完了
事前に指の情報を登録することが一番のネックだと考える。
それが、コンビニなどで簡単にできるのならば、きっと普及するだろう。